主な収蔵品

古三島印花文茶碗

こみしまいんかもんちゃわん

古三島印花文茶碗 1口
高7.5 口径15.4cm
朝鮮・李朝時代
井伊家伝来資料

灰褐色の厚手の素地の内外に花文や縦波文を捺し、そのくぼみに刷毛目を残すようにかけた白絵具を象嵌して文様を表しています。こうした技法は、高麗青磁にも用いられる朝鮮半島の伝統技法です。図柄の特色や伝来にかかわる逸話から、日本では「三島」の名で分類されました。

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