主な収蔵品

展示中作品

金襴手唐人物図煎茶碗

きんらんでからじんぶつずせんちゃわん

金襴手唐人物図煎茶碗 5口
鳴鳳作
高4.1 口径6.6
江戸時代
井伊家伝来資料

煎茶で用いる茶碗のセットです。側面に3つの窓を設けて、それぞれ異なる中国風人物を描き、窓の外側には、紗綾文(さやもん)や花菱文、七宝文(しっぽうもん)などの幾何学文様をあしらっています。惜しみなく金を用い、緻密な線で隙間無く描き込んでおり、とりわけ華やかな作品に仕上がっています。鳴鳳(めいほう)は、13代井伊直弼(なおすけ)の代(1850~1860)に、高級品の絵付に腕をふるいました。もとは京都の「てんぷう院」という寺の寺侍で、嘉永年間(1848~1854)の終わり頃に彦根にやって来て、安政年間(1854~1860)の初め頃には彦根を去ったと伝えられ、湖東焼で絵付を行ったのはわずか数年だったと考えられています。

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