主な収蔵品

羯鼓

かっこ

羯鼓 1口
木造・彩色
胴長34.0cm
室町時代
井伊家伝来資料

中央の膨らんだ胴の両端に革を調緒で締めてあります。楽頭が担当し、曲の進行を決める重要な楽器で、両手に細長い桴(ばち)を持って演奏します。胴の文様は、くすんでわかりにくいのですが、牡丹唐草に唐獅子を彩色し、大ぶりの架台は雲形に密教法具の三鈷を彫出します。

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