主な収蔵品

展示中作品

源氏八景手鑑

げんじはっけいてかがみ

源氏八景手鑑 1帖
紙本著色(1部絹本・板絵)
各縦29.0 横38.0cm
江戸時代
井伊家伝来資料

近江八景あるいは瀟湘(しょうしょう)八景になぞらえ、源氏物語から8帖を選んでまとめた画帖。各画面を御簾、屏風、襖障子、手鑑、硯箱、杉戸、巻物、掛幅などに見立て、金具や裂(きれ)など、一部は実際の調度品の材料を使用するという凝った意匠。各画題と略図を示した書付によると、箒木の夜、須磨の月、明石の晩鐘、松風の帰帆、行幸の暮雪、幻の帰雁、玉蔓の春嵐、夕霧の夕照りの八景をあらわします。しかし、画中景から考えると、「行幸の暮雪」は「朝顔の巻」、「玉鬘の春嵐」は「手習の巻」に比定するほうが妥当かと思われます。

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