主な収蔵品

金梨地枝橘文蒔絵鞍・同鐙

きんなしじえだたちばなもんまきえくら・どうあぶみ

金梨地枝橘文蒔絵鞍・同鐙 1組
前輪高20.9 後輪高18.6cm
江戸時代 寛永5年(1628)
井伊家伝来資料

井伊家の家紋である橘をモチーフに、たわわに実った橘の果実を高蒔絵で量感豊かにあらわした作品。鐙の紋板(もんいた)にも枝橘を透かし、橘づくしとしています。居木(いぎ)裏には「寛永5年2月吉日」「道綱(花押)」の刻銘。道綱(みちつな)は、江戸時代前期に活躍した鞍打師で、天方山城守(あまかたやましろのかみ)を名乗りました。

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