主な収蔵品

雛道具

ひなどうぐ

雛道具 1組のうち
江戸時代
井伊家伝来資料

13代井伊直弼の娘弥千代(やちよ)の婚礼に際して調えられた婚礼調度のミニチュア。大名家では、婚礼調度と同形式の雛道具を誂えるのが習わしで、これらも実際の調度に倣い、黒漆塗に松竹梅を描き、橘文を散らす蒔絵がほどこされています。輿入れの筆頭を飾る貝桶1対を始めとして、諸道具85件が伝来しています。

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