わしず
| 鷲図 1幅 |
| 佐竹永海 |
| 紙本著色 |
| 縦141.8 横116.6cm |
| 江戸時代 |
| 井伊家伝来資料 |
逆巻く波間の岩上の鷲。画面いっぱいに配置して周囲に金泥と金砂子を用いており、武家の御殿を荘厳(しょうごん)するにふさわしい雄渾な作品です。作者の佐竹永海(さたけえいかい、1803~74)は、関東画壇の雄・谷文晁(たにぶんちょう)の弟子で、12代直亮、13代直弼、14代直憲の3代に仕えた彦根藩御用絵師。鷲は伝統的な狩野派の様式で描かれていますが、岩の筆法は紛れもなく師の文晁から受け継いだもので、多くの永海作品に見られる特徴を示します。本紙の寸法や紙質などから判断して、本来衝立として制作されたものとみられます。
※常時展示してはおりません。