年間スケジュール

2025-2026 年間スケジュール

(ふう)(ぞく)() ((ひこ)()(びょう)())

令和7年4月24日(木)~5月13日(火)

特別公開

国宝(こくほう)彦根(ひこね)屛風(びょうぶ)

近世初期風俗画の傑作、国宝・彦根屛風を特別公開します。

()(とう)(やき) (あか)()金彩(きんさい)芦雁(あしかり)()水指(みずさし) 鳴鳳(めいほう)()(つけ)

令和7年5月16日(金)~7月21日(月・祝)
※6月19日(木)・20日(金)は休館

テーマ展

湖東焼ことうやき賞玩しょうがん蒐集しゅうしゅう研究けんきゅう軌跡きせき

江戸時代に彦根で産声を上げた湖東焼ことうやき名窯めいようとして知られています。本展では、井伊家伝来品と、新たに寄贈を受けた湖東焼コレクションなどを通じて、湖東焼の蒐集しゅうしゅうと研究の歴史を紹介します。

宮王(みやおう)肩衝(かたつき)茶入(ちゃいれ)

令和7年5月16日(金)~6月17日(火)

テーマ展

大名だいみょうちゃ井伊家いいけ伝来でんらい茶道具ちゃどうぐ名品選めいひんせん

江戸時代、茶の湯は大名に必須のたしなみとして重んじられました。徳川家康から拝領はいりょうした大名物おおめいぶつ宮王肩衝茶入みやおうかたつきちゃいれをはじめとする茶道具の名品や、井伊いい直弼なおすけゆかりの品を展示し、井伊家の茶の湯をひもときます。

しょう めいげんえいまる 慶俊けいしゅんさく

令和7年7月24日(木)~8月24日(日)

企画展

伝統芸能でんとうげいのう入門にゅうもん 悠久ゆうきゅう 雅楽ががく

大陸の楽舞がくぶと日本古来の楽舞とを総合した芸能、雅楽ががく。奈良時代以来、宮廷文化を華やかにいろどり、江戸時代には身分を超えて大名から庶民にまで広まりました。その特徴や楽器などについて分かりやすく紹介します。

桃園(とうえん)(けつ)()() (いし)()逸翁(いつおう(ひつ)(圓常寺蔵)

令和7年8月28日(木)~9月23日(火・祝)
※9月2日(火)は休館

テーマ展

石田いしだ逸翁いつおう秀蘭しゅうらん高宮たかみや出身しゅっしん兄妹きょうだい絵師えし

岸駒がんくを祖としてみやこで一時代を築いた画派、岸派きしは。近江国高宮たかみや出身の石田いしだ逸翁いつおう秀峰しゅうほう 1800~69)は、 京で活躍した岸派の絵師で、法橋ほっきょう法眼ほうげんじょせられました。逸翁の妹秀蘭しゅうらん(1803~63)もまた、絵師として活動していたことが分かっています。本展は、石田兄妹の画業と生涯を紐解く初の展覧会です。

黒漆塗(くろうるしぬり)(たちばな)()(げた)紋雲もんうん)(りゅう)(まき)()(つぼ)胡箙(やなぐい)

令和7年9月27日(土)~11月3日(月・祝)

特集展示

「わたSHIGAかがやこくスポ・しょうスポ」開催記念かいさいきねん
大名だいみょうとスポーツ―武芸ぶげい遊興ゆうきょう祭典さいてん

武士の本分である弓術や馬術などの武芸。これらは、泰平の世の江戸時代、各流各派が勃興して隆盛し、競技性も拡大しました。武家はまた、公家の遊戯であった蹴鞠けまり打毬だきゅうなども古くから取り入れています。本展では、現代のスポーツに通じるこれら武芸や遊興と、大名との関わりに注目します。

わかばやしきょうさいしょうぞう(部分)(小浜市立図書館蔵)

令和7年11月8日(土)~12月7日(日)

企画展

彦根藩ひこねはん儒学じゅがく胎動たいどうあらたなまなびの18世紀せいき

高宮宿たかみやしゅくで活動した京の儒学者若林強斎わかばやしきょうさい(1679~1732)や江戸の儒学者と交流した彦根藩士野村東皐のむらとうこう(1717~84)。18世紀の彦根藩では、彼らによりもたらされた新たな儒学が藩士を中心に広まり、のちの藩校創設にも繋がる向学の気運が高まりました。本展では、江戸中期彦根の儒学受容の様相を紹介します。

ろうじゅうほうしょ

令和7年12月10日(水)~令和8年2月16日(月)
※12月16日(火)、25日(木)~31日(水)・1月15日(木)・16日(金)は休館

企画展

彦根城ひこねじょう城下町じょうかまち江戸時代えどじだい彦根ひこねのかたち―

彦根城は西国の押さえとして築かれ、城下には計画的な町割りの都市が広がっていました。絵図に描かれた石垣や堀、道路や水路、櫓や門の配置、街区のあり方に注目し、それらの機能や役割について紹介します。

ひなどう (びょうそではさみばこ三棚(さんたな)

令和8年2月19日(木)~3月15日(日)
※3月9日(月)は休館

テーマ展

ひな雛道具ひなどうぐ

井伊家13代直弼なおすけの愛娘弥千代やちよ(1846~1927)の雛人形ひなにんぎょうと大揃いの雛道具を、地元の旧家に伝来した古今雛こきんびな御殿飾ごてんかざりなどとともに一挙公開。春の訪れを告げる恒例の展示です。

しゃ合戦かっせんつば 銘藻めいそうへいにゅうどう宗典そうてん

令和8年3月19日(木)~4月20日(月)

テーマ展

つばとりどり―技巧ぎこう意匠いしょうすい

鐔は刀を持つ手を保護する刀装具とうそうぐの一種です。室町時代以降、実用を超えて金象嵌きんぞうがんや透かし彫りなどの金工技術が凝らされた多様な意匠の鐔が作られました。本展では、井伊家伝来品を中心に館蔵の鐔を紹介します。

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