7月の一部展示室休室は以下のとおりです。ご来館される際はご注意くださいますようお願いいたします。
・令和4年7月21日(木)・22日(金) 展示室1~3休室
※休室期間中は、彦根城・玄宮園とのセット券は販売いたしません。
※休室期間中は、料金が変更になります。詳細は、「ご利用案内」の「観覧料金一覧」をご覧ください。
2022年6月23日
2022年5月31日
彦根城博物館では、令和4年7月23日(土)から8月31日(水)までの会期で、企画展「彦根藩の足軽 ―歩兵たちの近世―」を開催します。
この展覧会は、近世に活躍した彦根藩の足軽の歴史的変遷を辿り、その実態に迫るとともに、他藩の足軽とは異なる特徴などを紹介するものです。
本展の関連事業として現地見学会とシンポジウムを開催します。ぜひ、ご参加ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、展示および現地見学会等の関連イベントが変更または中止となる場合があります。最新の情報は、当館ホームページ等で随時通知します。
彦根市指定文化財である足軽組屋敷を特別に公開し、現在も残る足軽組屋敷の様子や町割りなどを、実際に現地を歩きながら紹介します。
■日 時 令和4年(2022年)8月6日(土)
第一部 午前 9時から午前10時30分
第二部 午前11時から午後 0時30分
※第一部と第二部は同内容
■講 師 渡邊弘俊氏(彦根辻番所の会会長)
北野智也 (当館学芸員)
■会 場 旧彦根藩足軽組屋敷(善利組・旧礒島家住宅)
(彦根市芹橋二丁目)ほか
■定 員 各部15名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
■参 加 費 300円(保険料・資料代)
■主 催 彦根城博物館
■共 催 彦根辻番所の会
■申 込
①彦根市電子申請サービス
申込ページはこちら
②往復はがき
往信の裏面に住所・氏名・電話番号・参加を希望する部を、返信の宛名面に住所・氏名を明記の上、以下の住所までお送りください。(お1人様1通)
〒522-0061
滋賀県彦根市金亀町1-1
彦根城博物館学芸史料課「足軽組屋敷現地見学会」係
■申込期間 令和4年(2022年)6月1日(水)~7月19日(火) *必着
外部講師として、日本近世史における代表的な足軽研究者の一人である森下徹氏、彦根辻番所の会として足軽組屋敷の保存・活用に尽力されている渡邊弘俊氏に登壇いただくほか、当館学芸員も登壇します。他藩との比較を通じて、彦根藩の足軽や足軽組屋敷の特徴について紹介します。
■日 時 令和4年(2022年)8月20日(土) 午後1時~午後4時30分
■講 師 森下徹氏 (山口大学教授)
渡邊弘俊氏(彦根辻番所の会会長)
北野智也 (当館学芸員)
■演 題 森下徹氏 「(仮)萩藩の足軽について」
渡邊弘俊氏「(仮)彦根の足軽組屋敷の保存と活用について」
北野智也 「(仮)彦根藩の足軽について」
■会 場 彦根城博物館能舞台正面見所
■定 員 65名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
■受 講 料 500円(展示の観覧には別途観覧料が必要です)
■主 催 彦根城博物館
■共 催 彦根辻番所の会
■申 込
①彦根市電子申請サービス
申込ページはこちら
②往復はがき
往信の裏面に住所・氏名・電話番号を、返信の宛名面に住所・氏名を明記の上、以下の住所までお送りください。(お1人様1通)
〒522-0061
滋賀県彦根市金亀町1-1
彦根城博物館学芸史料課「シンポジウム」係
■申込期間 令和4年(2022年)6月1日(水)~7月19日(火) *必着
2022年5月31日
彦根城博物館の学芸員は、各自の研究テーマや担当する展示について、調査・研究を行っています。その成果や最新の知見を市民に直接伝える場として講座を開催します。これにより、当館の活動や所蔵資料、さらには日本の歴史や美術に関心を持ってもらおうとするものです。
私の研究最前線 「二十歳の直弼、江戸へゆく」(渡辺 恒一 )
井伊直弼は、天保5年(1834)、養子縁組のため江戸に行き、1年余り滞在しました。直弼自作の旅日記「露分衣(つゆわけごろも)」などから、当時の直弼が置かれた状況や彼の心境を探ります。
私の研究最前線 「井伊直亮の雅楽器収集―一大コレクションの形成―」
(髙木 文恵 )
井伊家12代直亮(なおあき、1794-1850)収集の雅楽器群は、日本有数のコレクションとして知られています。自身が記した詳細な目録「楽器類留(がっきるいとめ)」をもとに、その収集の様子を紹介します。
特集展示「松居石材商店の歴史」関連講座
「松居石材商店からみる近代彦根」(早川 駿治 )
松居石材商店は、江戸時代に彦根の城下で創業した石工職人の店です。近代以降、その技術を活かして幅広く事業を手がけていく近代彦根の石材店を紹介します。
企画展「上田道三―彦根の歴史風景を描く―」関連講演会
「風景画家 上田道三―京都画壇での活躍―」
(奥田 晶子)
彦根に生まれ、京都や奈良で絵を学んだのちに彦根に戻って制作を行った画家、上田道三(うえだみちぞう、1908~84)。京都画壇で活躍した若き日を中心に、その画業を紹介します。
企画展「彦根藩井伊家の刀剣」関連講演会
「井伊家伝来刀剣 名刀の履歴書」(古幡 昇子)
江戸時代、彦根藩井伊家が有した刀剣の中には、名物をはじめとする名刀の数々が確認できます。これらの来歴や魅力について、古文書や写真などを通して紹介します。
私の研究最前線 「殿様の鷹狩りを支えた人たち」(竹内 光久 )
鷹狩りには、鷹の飼育、鷹の餌の調達、鷹場の管理などに、多くの人々が関わっていました。彦根藩井伊家の鷹狩りを支えた、彼らの具体的な役割を紹介します。
テーマ展「彦根藩の年中行事」関連講座
「年中行事を比較する ―江戸幕府・彦根藩・彦根藩士家―」
(早川 駿治)
江戸幕府・彦根藩・彦根藩士家では、同じ名目の年中行事を行うにしても、その地位や規模の違いが反映されます。それぞれの行事内容の共通点や相違点をあぶり出します。
私の研究最前線「井伊家伝来の公家装束を紐解く」(茨木 恵美 )
井伊家に伝来した、当主やその世継が儀式で用いたとみられる、石帯(せきたい)や平緒(ひらお)をはじめとする公家装束。これらの資料について、調査の成果を踏まえて初めて紹介します。
午後2時から90分程度
彦根城博物館 講堂
①~② 各35名
③~⑧ 各50名
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、変更となる場合があります。
資料代 各100円(彦根市内の中学生以下は無料)
当日先着順(午後1時30分より受付開始)
彦根城博物館学芸史料課「講座」係
〒522-0061 彦根市金亀町1番1号
TEL0749-22-6100 FAX0749-22-6520
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止などにより、講座の開催を中止する場合があります。最新情報は当館ホームページをご確認ください。また、講座の開催に際しては、当館の貸館利用時の感染拡大防止対策に準拠して感染防止対策を実施します。
2022年5月25日
彦根城博物館では、彦根市内および近隣市町の小学生を対象に、日本の伝統文化や歴史に親しむ「キッズサマースクール」を開催します。
巻物の歴史や特徴、つくり方や扱い方を、実物などを見ながら学び、その上で、自分だけのオリジナルの巻物をつくり、巻物について、楽しみながら学べます。
7月31日(日)
①高学年(小学4~6年生)の部 10:00~12:00
②低学年(小学1~3年生)の部 13:30~15:30
*①高学年を対象とする午前の部、②低学年を対象とする午後の部、の二部制です。
彦根城博物館 講堂・展示室
彦根城博物館 学芸員
原則として、彦根市、米原市、愛荘町、甲良町、多賀町、豊郷町に在住もしくは在学する小学生
※当教室は、お子様の方のみの参加となります。保護者の方の参観はご遠慮いただいております。案内チラシではお知らせできておらず、申し訳ございませんでした。
①高学年の部:20名
②低学年の部:20名
500円(材料代・保険料)
*本スクールでの活動中の怪我等に対する補償を保険の範囲とする保険に加入します。
1 申込書
必要事項を書いて彦根城博物館に持参もしくは郵送してください。申込書はこちら
※FAXでのお申し込みはありません。
2 彦根市ホームページ
「彦根市電子申請サービス」にて、必要事項をご入力ください。(お1人様1回)
令和4年6月1日(水) ~ 6月24日(金) *必着
新型コロナウイルス感染症の感染状況により、本スクールの開催を急遽変更および中止する場合があります。その際は、彦根城博物館ホームページに掲載します。
また、本スクールの開催に際しては、以下の感染防止対策を実施します。
・来館時に参加者の検温を実施します。
・主な会場である講堂の出入り口を開放したままにします。
・参加者の席は最低1メートル以上間隔をあけます。
・午前の部・午後の部それぞれの開始前と終了後に机・椅子などをアルコール消毒
します。
※マスク着用、こまめな手指の消毒もしくは手洗いをお願いします。また、発熱などの体調不良がある場合は参加を控えるようお願いします。
2022年5月24日
2022年5月10日
このたび、『彦根藩史料叢書 侍中由緒帳』第17巻を刊行しました。この史料集は、江戸時代の彦根藩士の履歴史料「侍中由緒帳」を活字化したもので、第17巻となります。
「侍中由緒帳」は、当館の所蔵する重要文化財「彦根藩井伊家文書」に含まれ、江戸時代に彦根藩が藩士の人事を管理するために作成・活用した基本台帳です。同資料には、藩士各家の当主の役職の任免や賞罰の履歴が記録されています。元禄4年(1691)、4代当主井伊直興(なおおき)の命により作成され、明治初年まで書き継がれました。藩士の実態はもちろん、彦根藩の歴史を知る上でも重要な基礎史料であるため、平成6年(1994)以来、刊行してきました。
この史料集では、「侍中由緒帳」の史料本文を忠実に翻刻(古文書のくずし字を活字に直すこと)し、人名や重要な記事についての注を付しています。また、各家に関する解説、各家の系図も収録しています。本巻には、原本の第50号と第51号に収められた、数十石クラスの知行取(ちぎょうとり)である中級藩士22家と、四十俵四人扶持を本高とする騎馬徒(きばかち)の家28家の、計50家を収録しています。知行取とは、藩から領地を与えられた藩士のことで、騎馬徒とは、侍身分でありながら馬に乗ることはなく、領地の代わりに蔵米(彦根藩の蔵に納められた米)を支給される藩士のことです。
一例は内容紹介からご覧になれます。
本書は、当館ミュージアムショップで頒布します。当館への電話によるご購入も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
名 称:『彦根藩史料叢書 侍中由緒帳』第17巻
判 型: A5判
ページ数: 412ページ
印 刷: 単色刷り、上製本
既刊情報については「彦根藩史料叢書」のページをご覧ください。
2022年5月10日
このたび、『彦根城博物館 研究紀要』第32号を刊行しました。この紀要には、当館学芸員の日頃の研究結果をまとめた資料翻刻2編を収録しています。
本書は、当館ミュージアムショップで頒布します。当館への電話によるご購入も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
名 称:『彦根城博物館研究紀要』第32号
判 型: B5判
ページ数: 80ページ
印 刷: 単色印刷
収録内容:
(1)資料翻刻 「楽器類留」続 弾きもの 髙木 文恵
渡辺 恒一
(2)資料翻刻 五十嵐半次家文書中の大坂の陣関係史料 早川 駿治
※それぞれの概要文はこちら
詳しくは「彦根城博物館研究紀要」のページをご覧ください。
2022年4月1日
令和4年度は、新型コロナウイルス感染症を考慮し、彦根市主催の能狂言は開催いたしません。
楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に申し訳ございません。
ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
2022年4月1日
彦根城博物館は、新型コロナウイルス感染予防対策を講じたうえで開館いたしております。
◆サービス制限のご案内
当面の間、次のサービス制限を実施します。
〇図書コーナーの利用を停止します。
〇その他、来館者の手指が触れる設備等の利用を停止します。
〇入館人数を制限することがあります。
◆入館にあたってのお願い
新型コロナウイルス感染拡大のリスク防止のため、入館にあたっては、以下の点についてご協力をお願いしておりますので、あらかじめご了承ください。
【感染予防対策へのご協力をお願いします】 ◎発熱や頭痛、せき、のどの痛み等の風邪症状のある方、体調のすぐれない方は、入館をお控えください。また、入館時に検温を実施しますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 ◎マスクを着用し、せきエチケットにご配慮ください。 ◎他のお客さまと間隔を空けて、ご観覧ください。 ◎展示ケースには触れないようお願いします。 ◎手洗いや手指消毒を励行してください。 ◎館内は土足禁止となっておりますが、備品スリッパのご利用を停止いたします。 |
ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、今後の情勢や動向に応じて、感染予防対策を変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年1月15日
令和3年9月19日に予定されておりました「第54回 彦根城能」は、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、滋賀県に緊急事態宣言が発出されたため、やむなく中止となりました。
残念ながら、令和3年度は彦根城博物館能舞台での上演はありませんが、彦根城能の魅力をお伝えするため、「第51回 彦根城能(平成29年)」にて上演しました「卒都婆小町」の一部を動画にしましたので、ぜひご覧ください。
またの機会にお越しいただけることを心待ちにしております。
この事業はJLODlive2キャンセル料支援により実施しています。