年間スケジュール

2023-2024 年間スケジュール

風俗図(彦根屛風)

令和5年4月20日(木)~5月16日(火)

特別公開

国宝(こくほう)彦根(ひこね)屛風(びょうぶ)

近世初期風俗画の傑作、国宝・彦根屛風びょうぶを特別公開します。

徳川家康直筆書状(部分)

令和5年5月19日(金)~6月20日(火)

テーマ展

滋賀県しがけん指定してい有形ゆうけい文化財ぶんかざい 指定記念していきねん
彦根藩ひこねはん筆頭ひっとう家老かろう 木俣きまた清左衛門せいざえもん文書もんじょ

木俣清左衛門家には、徳川家康・秀忠や諸大名、井伊家当主からの手紙など貴重な古文書が多数伝来しました。本展では、その中から主要な資料を公開します。

笙 銘大信貴 小信貴

令和5年6月23日(金)~7月25日(火)

テーマ展

井伊いい直亮なおあき雅楽器ががっき収集しゅうしゅう
だいコレクション形成けいせい現場げんば

井伊家12代直亮(1794~1850)の日本屈指の雅楽器コレクション。その収集時期から入手ルート、判断基準、購入金額に至るまで、豊富な記録や作品を通じて、コレクションの実態に迫ります。

反射望遠鏡

令和5年7月28日(金)~8月29日(火)

企画展

あおぎて天文てんもん
江戸えど時代じだい天文学てんもんがく暦学れきがく星占ほしうらない―

古くから人間は天体を観察してきました。日本においても、中国や西洋の影響を受け、天体観測に基づいた天文学・暦学、占星術せんせいじゅつなどを通して、天文と向き合ってきました。本展は、古文書や天文に関する書物、望遠鏡ぼうえんきょうなどから、江戸時代の天文学の歴史や天文にまつわる文化を紹介するものです。

関東大震災罹災品 湖東焼

令和5年9月1日(金)~10月4日(水)

テーマ展

関東かんとう大震災だいしんさいから100ねん 災害さいがい井伊家いいけ伝来でんらい資料しりょう

大正12年(1923)9月1日、東京や横浜などに甚大な被害をもたらした関東大震災。これによって東京本邸にあった井伊家伝来の美術品と古文書の多くが、火災によって失われてしまいました。関東大震災を中心に、井伊家伝来資料に関わる災害の歴史と、いかにしてこれらが守り伝えられてきたかを振り返ります。

菓子木型(和歌山市立博物館蔵)

令和5年10月7日(土)~11月6日(月)

特集展示

大名だいみょう菓子かし百菓ひゃっか繚乱りょうらん

江戸時代、菓子は、幕府の儀礼の場で重用され、江戸は、菓子作りの先進地であった京とともに、菓子文化の中心地となりました。江戸の菓子は大名を介し国元くにもとに伝えられ、特色ある菓子が各地で生まれる契機となりました。本展では、精緻を極めた菓子木型きがた雛形ひながた茶会記ちゃかいきなどから、江戸時代に花開いた大名たちの菓子文化を紹介します。

龍虎図(部分)

令和5年12月14日(木)~令和6年1月15日(月)

企画展

りゅう天翔あまかけ霊獣れいじゅう

龍は中国に起源を持つ想像上の霊獣です。日本では龍神として信仰されるとともに、めでたい存在としても尊ばれ、親しまれてきました。辰年にちなみ、龍を表わしたさまざまな作品を紹介します。

弥千代の雛道具

令和6年2月17日(土)~3月17日(日)

企画展

ひな雛道具ひなどうぐ

井伊家13代直弼の愛娘弥千代やちよ(1846~1927)の大揃いの雛道具を、地元の旧家に伝来した古今雛こきんびななどとともに一挙公開。春の訪れを告げる恒例の展示です。

唐物鶴首茶入

令和6年3月20日(水・祝)~4月22日(月)

テーマ展

数寄すき清風せいふう井伊いい直亮なおあきちゃ煎茶せんちゃ

井伊家12代直亮(1794~1850)は、茶の湯や煎茶に造詣が深く、道具や茶書を積極的に収集し、茶室も新築しました。それらは13代直弼なおすけの茶のいしずえともなっています。本展は、井伊直亮の茶に初めて焦点をあてて紹介するものです。

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