主な収蔵品

彦根城博物館は、彦根藩主を勤めた井伊家に伝来した美術工芸品や古文書などを収蔵しています。数多くの収蔵品の中から、代表的な作品を紹介します。

井伊の赤備え

朱色の軍団として戦場を彩った歴代藩主や家臣の甲冑、旗など。

刀剣と武具

武門を象徴する刀剣をはじめ、弓矢、馬具など。

能面・能装束

15代井伊直忠が収集した大揃いの能面と能装束。

茶道具

大名の書院の茶で重視された唐物から、高麗物、和物に至る多彩な茶道具。

湖東焼

江戸時代後期に彦根で焼かれ、藩窯として隆盛したやきもの。

雅楽器

12代井伊直亮が収集した日本屈指の楽器コレクション。

調度

蒔絵や螺鈿などで彩られた、大名家にふさわしい豪華な調度、文房具など。

書画

大名の生活や儀式の空間を彩った絵画や書。近世初期風俗画の国宝・彦根屏風が珠玉。

彦根藩の歴史

彦根藩の政治や文化、井伊家の歴史を伝える古文書。彦根の様子を描いた絵図も。

井伊直弼

井伊直弼の大老政治や茶の湯など文化活動に関わる自筆書状、自作道具など。

ルーペで見る作品

「ルーペで見る作品」では、彦根城博物館の代表的な作品を高精細画像で拡大し、細部までご覧いただけます。
※作品ページのルーペで見るからご覧いただけます。
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