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そめつけせみがたせみずむうこうづけ
5枚1組で、幅広い簡略化した蝉形の器形に、木犀の幹に留まる蝉を描いています。白磁の素地が青みを帯びているのは湖東焼の特色の1つとされ、釉薬として混入した物生山石(むしやまいし)や、あるいは窯場の鉄気水が原因とも考えられています。