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あかえきんさいらかんうんかくもんちゃわん
赤絵金彩で、胴内側に羅漢、外側に雲鶴をびっしりと描き、下辺には細字で長文の漢詩を書き込んでいます。幸斎(こうさい)は、12代井伊直亮(なおあき)の時に迎えられた絵付師。もとは飛騨高山の僧で、還俗して京都で絵を学び、器全体を埋め尽くす細密な筆使いの優品を生み出しました。