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くろうるしぬりかいまきえたばこぼん
天板に火入、灰吹を据え、下部に抽斗(ひきだし)を備えた箱型の煙草盆。黒漆塗に貝と海藻からなる海賦文を蒔絵し、抽斗の取っ手の座金は井伊家の家紋、橘を象っています。文政3年(1820)、12代井伊直亮(なおあき)が、先代の井伊直中(なおなか)から頂戴しました。