主な収蔵品

朱漆塗白糸威切付小札二枚胴具足

しゅうるしぬりしろいとおどしきりつけこざねにまいどうぐそく

朱漆塗白糸威切付小札二枚胴具足 1領
滋賀県指定有形文化財
胴高36.3cm
江戸時代
井伊家伝来資料

11代井伊直中(なおなか)の嫡男直清(なおきよ)所用と伝える具足。兜の大きな吹き返しや総毛引威(そうけびきおどし)の胴、各所に絵韋(えがわ)を用いた作りは、江戸時代中期以降に流行した、中世甲冑を模した復古調の形式を採用しています。藩主に就かなかったたため、脇立(わきだて)ではなく前立(まえたて)。

関連する作品

HOME >主な収蔵品 > 朱漆塗白糸威切付小札二枚胴具足