主な収蔵品

朱漆塗燻韋威縫延腰取二枚胴具足

しゅうるしぬりふずべがわおどしぬいのべこしとりにまいどうぐそく

朱漆塗燻韋威縫延腰取二枚胴具足 1領
滋賀県指定有形文化財
胴高40.9cm
桃山~江戸時代
井伊家伝来資料

2代井伊直孝(なおたか)所用と伝える、最も整った具足。胴は碁石頭(ごいしがしら)の板札(いたざね)と薫革の素懸威(すがけおどし)、腰から下は毛引きで威した段替りの二枚胴とします。籠手(こて)は仕付袖をつけた毘沙門籠手。頬当(ほおあて)には歯と髭とを設け、兜(かぶと)は頭形(ずなり)で金色に輝く大天衝脇立。無用な装飾のない実戦向きの重厚なつくりとなっています。櫃に納められた寛永2年(1625)の「本命星供巻数」がこの具足本来のものとすれば、制作年を示す可能性もあります。

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