主な収蔵品

糸竹口伝

しちくくでん

糸竹口伝 1冊
後崇光院筆
紙本墨書
縦14.2 横22.3cm
室町時代 応永23年(1416)写
井伊家伝来典籍

糸竹は管絃のこと。雅楽の口伝、演奏法や名物の楽器、説話などを記します。原本は鎌倉時代の嘉暦2年(1327)に成立したと考えられています。本書は文化人として知られた後崇光院(ごすこういん)(伏見宮貞成親王 1372~1456)の筆になると推定される現存最古の写本です。

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