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わごん めいあおい
和琴は、弥生・古墳時代以来のコトの系譜を引くとされ、いたって簡素な作りです。箏に対して大和琴とも呼びます。この和琴は内部の銘記から、制作年代と作者が明らかな作。作者の重行(しげゆき)は持明院(じみょういん)の家臣とあります。持明院家は、神楽を伝承していた家なので、神楽で使う和琴の制作にも関わっていたのでしょう。