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さわやまこじょうず
江戸中期時点の佐和山の景観上に、旧跡の情報を書き加えた図。廃城後百年以上が経ち、資料や古老の伝承をもとに作成されました。山頂の平坦地が天守跡で、城下の平地に侍屋敷が広がる城郭構造が判明します。中山道側(図下)には2重の堀と土居が築かれ、彦根側(図左上)の山麓に石田氏居館跡が記されます。