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とくがわひでただはんもつ
徳川秀忠が井伊直継(なおつぐ)に宛て、彦根城の築城工事開始後まもなく、普請の様子を窺うため、使者を彦根に遣わし、炎天下の作業の労をねぎらっています。秀忠が城郭普請の進みぐあいを気にかけていることがわかり、幕府政治における彦根築城の重要性を伝える貴重な1通です。