主な収蔵品

徳川秀忠判物

とくがわひでただはんもつ

徳川秀忠判物 1通
重要文化財
縦46.6 横66.0cm
江戸時代 慶長9年(1604)7月15日
彦根藩井伊家文書

徳川秀忠が井伊直継(なおつぐ)に宛て、彦根城の築城工事開始後まもなく、普請の様子を窺うため、使者を彦根に遣わし、炎天下の作業の労をねぎらっています。秀忠が城郭普請の進みぐあいを気にかけていることがわかり、幕府政治における彦根築城の重要性を伝える貴重な1通です。

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