主な収蔵品

侍中由緒帳

さむらいじゅうゆいしょちょう

侍中由緒帳 全80冊のうち
重要文化財
縦27.7 横20.0cmほか
江戸時代 元禄4年(1691)~明治初年
彦根藩井伊家文書

彦根藩士の履歴を記した基本台帳。元禄4年(1691)、4代井伊直興(なおおき)が家老らに命じて作成が開始され、藩士各家で家の来歴をまとめて目付役に提出、編纂されました。履歴は廃藩まで書き継がれ、石高等の変化に応じて綴じ直されました。知行取(ちぎょうとり)藩士(侍中)が石高順に編冊されるほか、歩行(かち)・能役者・医者の冊もあります。

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