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ひこねみずやちょう
13代井伊直弼(なおすけ)自身が亭主となって彦根で開いた茶会の記録。嘉永4年(1851)10月2日から安政4年(1857)閏5月までの16会が収録されています。客の多くは、家臣や関係寺院の僧侶などで、場所は、表御殿(おもてごてん)内の茶室、天光室(てんこうしつ)や不待庵(ふたいあん)、玄宮園(げんきゅうえん)などが用いられています。