主な収蔵品

古銅弦月釣花生

こどうげんげつつりはないけ

古銅弦月釣花生 1口
高41.7cm
江戸時代
井伊家伝来資料

銅に鉛や錫を加えた古銅製で V字形の断面の下辺に銅製のおとしを填めて 花をいける作りです。幅の広い下辺外側には雲を陽鋳し、「月に叢雲」の意匠となっています。13代井伊直弼(なおすけ)の催した安政元年(1854)9月18日の彦根城玄宮園(げんきゅうえん)茶会で使用された記録が残っています。

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