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てつとんぼかん
羽を広げた蜻蛉をかたどり、U字形に曲がった尾の部分を釜の鐶付に通すつくりです。目や胴体の節、羽の模様などに銀象嵌の技法が用いられ、象嵌技法を得意とした埋忠明寿(うめただみょうじゅ)の作品の写しとみられます。千利休好みの道具として伝わりました。