主な収蔵品

七言詩書幅「青山一角…」

しちごんししょふく「せいざんいっかく…」

七言詩書幅「青山一角…」 1幅
日下部鳴鶴筆
紙本墨書
縦178.3 横95.7cm
大正6年 (1917)
日下部暘氏寄贈資料

彦根出身で日本近代の代表的な書家、日下部鳴鶴(くさかべめいかく)(1838~1922)の自詠自筆の書。大正6年 (1917 )5月13日、東京日本橋倶楽部において、鳴鶴の80歳の寿宴が、200人以上の知人や門人が参集して大々的に開かれました。本作品は、その時に会場正面の床の間に掛けられました。年齢を感じさせない堂々とした隷書で書かれ、鳴鶴晩年の代表作とされます。

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