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てつじぼんじうちだしごまいどうぐそく
12代井伊直亮(なおあき)が、嘉永年間(1848~54)に購入したと伝える具足です。赤備えの甲冑と異なり、全体的に鉄の色味を活かした配色となっています。兜と胴は鉄錆地、籠手、草摺、咽喉輪、佩立は八重鎖を採用した堅牢なつくりが特徴です。