主な収蔵品

黒漆塗立浪形張懸兜

くろうるしぬりたつなみなりはりかけかぶと

黒漆塗立浪形張懸兜 1頭
彦根市指定文化財
高33.9 前後24.9 左右21.0cm
江戸時代
井伊家伝来資料

戦国時代末期、伝統的な星兜や筋兜に替わり、奇抜な意匠の変わり兜が登場し、たちまち武将の心を強く惹きつけ、大流行しました。この兜は、大きくうねる波頭を頭上に頂いた、力強い形象。旗本安藤重矩(あんどうしげのり)(?~1684)所用と伝える品です。

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