令和3年10月23日(土)~11月23日(火・祝)までの会期で、特別展「日本の刀装―刀を飾る技と美―」を開催します。
刀装とは、刀剣を収める鞘(さや)や柄(つか)、鐔(つば)などの金具類といった外装部分のことで、拵(こしらえ)とも呼びます。この展覧会は、古代から近世に至る日本の刀装の変遷を、装飾面に焦点を当てて紹介するものです。
本展の関連事業として記念対談と講演会を開催します。ぜひ、ご参加ください。
特別展「日本の刀装 ―刀を飾る技と美―」ちらしPDF
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、展示および記念対談等の関連事業の内容が変更または中止となる場合があります。最新の情報は、当館ホームページ等で随時お知らせします。
特別展記念対談「語り尽くす!大名家の拵と井伊家伝来刀装」 ※終了しました
文化庁の文化財調査官として、全国の刀装を調査されている伊東哲夫氏を講師に迎え、各大名家と井伊家が有する刀装との共通点や相違点、井伊家伝来刀装に見られる豊富な鞘塗(さやぬり)などの特色を、当館学芸員と対談形式で紹介します。
■日 時 令和3年(2021年)11月6日(土) 午後2時~3時30分
■講 師 伊東哲夫氏(文化庁文化財第一課文化財調査官)
古幡昇子(当館学芸員)
■会 場 当館講堂
■定 員 35名(事前申込制、応募多数の場合は抽選)
■受 講 料 500円(展示の観覧には別途観覧料が必要です)
■申 込
①往復はがき
往信の裏面に住所・氏名・電話番号を、返信の宛名面に住所・氏名を明記の上、「特別展記念対談」係宛にお申し込みください(お1人様1通)。
②当館ホームページ
「お申し込み」ページにて、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、メールアドレス、電話番号を入力いただき、お申込みください(お1人様1通)。
申し込みページはこちら。
※お申込みいただくと、受付完了をお知らせするメールが自動配信されます。また、詳細や抽選の結果を後日メールにてお知らせいたします。メールフィルター等を使用されている場合は、「museum@mx.hikone.ed.jp」からのメールを受信できるよう、あらかじめ設定ください。
※当館からのメールが届かない場合は、「特別展記念対談係」(0749-22-6100)へご連絡ください。
■申込期間 令和3年(2021年)10月1日(金)~10月22日(金) *必着
※申し込み受付終了後、1週間後を目安に詳細や抽選の結果をお知らせします。
黒漆塗梅花皮鮫研出鞘大小拵 当館蔵
講演会「日本の刀装 その豊かなる装飾」※終了しました
当館学芸員が、鞘や鐔を中心に、刀装にあしらわれた種々の装飾について、その特徴や魅力を展覧会の見どころを交えながら分かり易く解説します。
■日 時 令和3年(2021年)11月13日(土) 午後2時~3時30分
■講 師 古幡昇子(当館学芸員)
■会 場 当館講堂
■定 員 35名(当日先着順)
■資料代 100円(展示の観覧には別途観覧料が必要です)
■受 付 当日先着順(午後1時30分より受付を開始します)
重要文化財 三鱗紋兵庫鎖太刀 東京国立博物館蔵(Image:TNM Image Archives)