彦根城博物館の事業に関する情報をタイムリーに発信するため、「彦根城博物館Twitter」を開設しました。
彦根城博物館主催・共催の展覧会、講座、イベント等に関する情報、展示作品の見どころや四季折々の博物館の様子などを随時お知らせします。
ぜひフォローお願いします!
なお、今後はFacebookからTwitterに移行します。移行の詳細はについては、今後Facebookにてお知らせいたします。
彦根城博物館Twitterアカウントおよび運用方針
2021年11月1日
彦根城博物館の事業に関する情報をタイムリーに発信するため、「彦根城博物館Twitter」を開設しました。
彦根城博物館主催・共催の展覧会、講座、イベント等に関する情報、展示作品の見どころや四季折々の博物館の様子などを随時お知らせします。
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2021年3月7日
彦根城博物館は昭和62年2月11日に一般公開をしてから、市民の皆さんのご支援とご協力により、令和3年3月7日に来館者数400万人を達成いたしました。
当日は、博物館脇見所にて記念セレモニーを行い、彦根市長から認定証の贈呈、ひこにゃんぬいぐるみやミュージアムグッズの贈呈、記念撮影などを行いました。
セレモニーにご参加、ご協力をいただきまして、ありがとうございました。
今後とも、彦根城博物館をよろしくお願いいたします。
なお、「来館者数400万人達成予想クイズ」では、371通のご応募をいただきました。ありがとうございました。
クイズに当選された方には、賞品発送をもって、当選の発表とかえさせていただきます。
2021年4月9日
このたび、彦根城博物館では、5年間かけて調査を進めてきた井伊家伝来古文書(近代文書)18,306点の調査が完了し、その成果を収録した報告書を作成しました。
当館では、平成28年度から令和2年度までの5年間、文化庁の補助金の交付を受けて、井伊家伝来古文書(近代文書)の調査を実施してきました。これは、旧彦根藩主である井伊家に伝わった古文書のうち、近代(主に明治から昭和戦前期まで)のものを対象に、史料目録を作成することで、古文書の適切な保管と活用につなげることを目的としたものです。井伊家で働いていた家職の業務日誌や、彦根城の管理、井伊直弼の顕彰活動、井伊家も経営に関わった彦根製糸場などに関する史料があり、近代の井伊家や彦根の歴史を知ることができます。
報告書は、主に県内外の図書館に寄贈しました。彦根市立図書館等でご覧いただけます。彦根城博物館学習コーナーにも配架しますが、同コーナーは現在コロナ対策のため利用できません。
※なお、販売は行っておりません。近隣の図書館でご利用ください。
名 称:「井伊家伝来古文書(近代文書)調査報告書」
【紙 版】
判 型:A4判
ページ数:第1巻 368ページ
第2巻 448ページ
第3巻 448ページ
【CD-R 版】
紙版の報告書全頁のPDFデータと目録部分のExcelデータを保存
内 容
○調査概要・近代の井伊家概要・解題 (24頁)
調査概要、近代の井伊家やその家政組織などについての簡単な解説、解題
(目録に収録している古文書について、分類ごとにどのようなものがあるか
簡単に解説するもの)。
○史料目録 (1,218頁)
井伊家近代文書18,306点を、主に内容面から分類して、古文書1点ごとに
名称、作成者、宛名、年月日、形状などの情報を一覧にした目録。
詳しくは、こちらをご覧ください。
2021年2月15日
家に居ながらにして博物館の魅力をいつでも体感できるアーカイブ動画を期間限定で3本配信します。動画は、多言語字幕ガイド付きで、言語は、日本語、英語、中国語(繁体・簡体)です。
ぜひお楽しみください。
この事業は文化庁の文化芸術収益力強化事業により実施しています。
彦根城博物館は、彦根藩主井伊家伝来の大名道具と古文書を中心とする、約9万件にのぼる収蔵品の中から、常時約100点をほぼ毎月入れ替えをしながら展示しています。また建物は、彦根藩の政庁であり藩主の住まいでもあった、表御殿を復元しています。この動画では、“ほんもの”の作品が並ぶ展示室をはじめ、当館自慢の江戸時代さながらに再現した藩主の住まいを学芸員が案内します。
・購入期限 令和3年3月31日(水)※令和3年4月30日(金)まで視聴可能
・視聴料金 500円
・所要時間 約20分
彦根城博物館の中央に位置する、江戸時代の寛政12年(1800)に建てられた由緒ある能舞台。そして、完全木造建築で江戸時代さながらに再現された、藩主の住まいである彦根城表御殿の奥向き。江戸時代の大名の文化と暮らしを体感いただける、当館自慢の二つの見どころを、博物館の職員がご案内します。
・購入期限 令和3年3月31日(水)※令和3年4月30日(金)まで視聴可能
・視聴料金 500円
・所要時間 約20分
彦根藩井伊家では、藩主から家臣に至るまで、甲冑をはじめとする武具類を朱色で統一していました。これを「井伊の赤備え」といいます。この動画では、井伊家13代直弼(なおすけ)の甲冑を取り上げ、組み立ての映像、多様な角度や至近距離からの映像、そして多くの付属品の映像などで、赤備えの魅力を十二分に堪能いただきます。併せて、井伊家初代直政(なおまさ)から2代直孝(なおたか)、3代直澄(なおすみ)へと受け継がれた名刀を取り上げ、地鉄(じがね)や刃文のさまをじっくり鑑賞いただきます。
・購入期限 令和3年3月31日(水)※令和3年4月30日(金)まで視聴可能
・視聴料金 500円
・所要時間 約20分
多言語字幕ガイドなし
大名の文化と暮らしを体感!井伊家の能舞台と藩主の住まい案内ツアー
学芸員による彦根城博物館ガイド / Hikone Castle Museum guide by a curator
大名の文化と暮らしを体感!井伊家の能舞台と藩主の住まい案内ツアー / Ii clan’s Noh stage and lord’s residence guided tour
じっくり解説!「井伊の赤備え」と井伊家伝来の名刀 / Detailed explanation! “Ii no akazonae” and the Ii clan’s famous sword
下記のQRコードよりアプリをダウンロードしてください。
2021年3月19日
このたび、当館の令和3年度版ポスターとリーフレット(年間スケジュール)を作成しました。
当館受付や彦根城周辺に設置し、観光施設や宿泊施設、博物館等に順次配布させていただきます。
皆さまのご来館をお待ちしております。
(1)当館展示事業内容概要(令和3年度〔2021年度〕展覧会)
(2)能・能囃子コンサート(主催事業)の開催概要
(3)ミュージアムショップ、薄茶席等施設概要
(4)開館時間、アクセス方法等の施設基本情報
2020年9月14日
2020年10月23日(金)から11月23日(月・祝)までの間、特別展「幻の名窯 湖東焼 -彦根藩窯の盛衰-」を開催します。
江戸時代、民間で始まり藩窯として栄えた彦根のやきもの、湖東焼(ことうやき)。その品質は極めて高いものでしたが、制作の期間が短く現存作品が少ないため、「幻のやきもの」と呼ばれてきました。
本展は、多彩な作例と史料を通じて、湖東焼の成立および展開の歴史を紹介するとともに、湖東焼に影響を与えた各地のやきものに注目することにより、造形的な特質にも迫り、湖東焼の全貌を明らかにしようとするものです。
特別展「幻の名窯 湖東焼 -彦根藩窯の盛衰-」ちらし(PDF)
◆関連事業
①展示解説
■日時 10月24日(土)午後2時~(40分程度)
■講師 奥田晶子(当館学芸員)
■会場 当館講堂
■参加費 無料 ※展示室の入室には別途観覧料が必要です。
■定員 25名(当日先着順・午後1時30分より受付)
②ワークショップ
NPO法人湖東焼を育てる会 共催事業
「絵付体験!~オリジナルの器を作ろう~」
■日時 11月14日(土)午後1時~3時30分
■講師 中川一志郎氏(再興湖東焼作家)
■会場 当館講堂
■参加費 1,500円 ※作品送料が別途必要です。
■申込方法
往復はがき往信の裏面に住所・氏名・電話番号を、復信の宛名面に住所・氏名
を明記の上、「特別展ワークショップ」係までお申し込みください(お1人様
1通)。彦根城博物館ホームページからも申し込みできます。
■申込期間 10月1日(火)~10月30日(金) ※当日消印有効
■定員 25名(応募者多数の場合は抽選)
詳細はこちらをご覧ください
2020年9月9日
滋賀県の魅力をwebとテレビで発信している「Webアミンチュ」。その撮影が彦根城博物館で行われ、下記のURLにて動画が公開されました。クイズになっていますので、ぜひ楽しみながらご覧ください(^^)
https://www.webaminchu.jp/news/3869/
https://www.webaminchu.jp/news/3866/
*なお、動画で取り上げている作品は、常に展示されているわけではありません。
2021年4月1日
令和3年9月19日(日)午後4時00分開演(午後3時30分開場)
彦根城博物館 能舞台 (〒522-0061 彦根市金亀町1番1号)
お話「人間愁ひの花盛り」 村上 湛
観世流独吟 「近江八景」 浅井 文義
大蔵流狂言 「 棒 縛 」 茂山 千五郎
観世流 能 「隅 田 川 」 大槻 文藏(人間国宝)
【先行販売】
令和3年7月5日(月)~7月11日(日)
《お求め先》彦根城博物館(窓口・電話)
※発売初日は、窓口/9時~、電話/10時~
【一般販売】
令和3年7月19日(月)~
《お求め先》
・チケットぴあ
・ローソンチケット
・KENSYOチケットサービス
※9月16日(木)以降、残席がある場合は、彦根城博物館(窓口・電話)にて販売いたします。
全席指定 A席(正面)6,000円 B席(脇正面)5,500円
※チケットご購入の方は、公演当日に限り博物館展示を無料でご観覧いただけます。
※未就学児の方はご入場いただけません。
令和3年9月19日(日)午後1時00分開演
(午後12時~受付/午後12時30分開場)
彦根城博物館 能舞台 (〒522-0061 彦根市金亀町1番1号)
幸流小鼓方の成田達志氏をナビゲーターに、コンサート形式ではじめての方でも気軽にお楽しみいただける能楽の魅力をご紹介します。
出演:成田達志(小鼓)/杉信太朗(笛)・谷口正壽(大鼓)・加藤洋輝(太鼓)
入場無料・全席自由
※博物館展示をご観覧される場合は、別途観覧料が必要です。
※未就学児の方はご入場いただけません。
令和3年7月5日(月)~定員に達し次第、受付終了
《お求め先》彦根城博物館(受付・電話)
※申込初日は、窓口/9時~、電話/10時~
・発熱(37.5℃以上)、咳など風邪の症状や体調不良の方はご来場をお控えください。
・マスクの着用、咳エチケットにご協力をお願いします。(マスクをご着用いただけない場合、入場をお断りする場合があります。)
・密集・密接を避けていただくため、一定間隔の確保にご協力ください。
・新型コロナウイルスの状況等により、内容の変更または中止となる場合があります。
2020年7月28日
このたび、彦根城博物館玄関の正面展示ケースにおいて、「復元刀剣 太刀(国宗写)」を公開を開始しました!
◆公開作品◆
復元刀剣 太刀(国宗写)(たち(くにむねうつし))
法 量:刃長 70.2㎝ 反り 2.4㎝
作 者:北川正忠(きたがわまさただ、刀剣作家)
今回、復元の対象とした作品は、彦根城博物館が所蔵する刀剣の代表的な1口(ふり)である太刀 国宗です。この太刀は、彦根藩井伊家初代の直政(なおまさ、1561~1602)所持と伝えるもので、鎌倉時代に備前国(びぜんのくに、現 岡山県東部)で活躍した刀工の国宗(二代)によって制作されました。
復元刀剣は、現在の姿を忠実に写した複製品(レプリカ)とは異なり、現在の作品の状態から制作当初の姿を想定して、本来の姿に近づけた刀剣です。そのため、復元にあたっては、今日に至るまでの研磨による研ぎ減りを考慮し、その分の長さや幅、厚みを加えて制作しました。復元刀剣の制作は、滋賀県に拠点を置き、全国的に活躍する刀剣作家であり、備前風の作品制作に精通している北川正忠氏に鍛刀いただきました。
【復元刀剣 太刀(国宗写)】
【復元刀剣の元となった太刀】
重要文化財 太刀 銘 国宗(備前二代) 刃長:70.0㎝ 反り:2.4㎝
◆刀剣作家 北川正忠氏 プロフィール◆
北川氏は、昭和54年(1979)に滋賀県東近江市(旧八日市市)生まれで、平成14年(2002)に大阪芸術大学写真学科を卒業後、刀匠 宮入法廣(みやいりのりひろ)氏(長野県無形文化財)に師事。平成21年(2009)の新作名刀展での優秀賞および新人賞を皮切りに、優秀賞を度々受賞し、令和元年(2019)度の現代刀職展では高松宮記念賞を受賞。また同年、滋賀県東近江市「文化賞」および「社会功労表彰」を受賞しました。北川氏の師である宮入氏は、備前刀に倣った作品制作を得意とした隅谷正峯(すみたにまさみね)氏(人間国宝)の下で修行を積まれ、その作風は北川氏にも受け継がれています。
◆公開場所◆
彦根城博物館 玄関 正面展示ケース
*常設展示として開館時間中は常時ご覧いただけます。
開館時間:午前8時30分~午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)